こんにちは！

浜松パーソナルジムMIRIZのボディメイクプランナー・山村拓也(やまむらたくや)です。

今日はダイエットする際に必ずと言って良いほどよく耳にする代謝についてお話し致します。

まず、代謝とはどのような身体の機能なのか。それは、生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や，成長に必要な材料を合成するために体内で起るすべての化学反応の総称です。

簡単に言いますと、複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化(カタボリズム) と，単純な分子から複雑な分子を構築するためにエネルギーの消費を伴う合成代謝または同化(アナボリズム) という二つの代謝機能があります。

代謝というと、脂肪燃焼したりと身体の中にある不純物を外に排出する働きと認識されていることが多いのですが、身体の組織を作り上げる際も代謝は大きく関係するのです。

では、ダイエットで良く耳にする代謝を下げるなとはどのような状況で発生し、注意しなければならないのかお伝えしていきます。

まず、ダイエットで代謝を下げるなと言われたら、脂肪燃焼し辛い身体の状態になるからやめなさいと言われたと思って頂ければ良いです。笑

私が思い当たる代謝を下げる行為の中で二つお話しておきます。

一つ目は、ダイエット始めて早々に食べる量を極端に減らすことです。

モチベーションが高く真面目に頑張ろとする方ほど、してしまいがちなことですね。

一見ダイエットする上で食べる量を減らすことは良いことに思えますが、その人が1日に消費するエネルギーより入ってくるエネルギーの量が極端に少ないと皆さんはどのように感じますか？

沢山脂肪が燃えて良いことだと感じますか？

実は、体内ではそのような思いにはなってません。

人間の身体は生きるために環境に対応して作られています。極端に得られるエネルギーが少なくなると、次のエネルギー供給がいつになるかなんて身体は分からないので外に排出するエネルギーを極端に下げます。

乗り物で例えるなら、物凄いエネルギーの必要なアメリカンバイクに原付並みのガソリン量しか入れなかったら直ぐにガス欠になり止まります。笑

人間の身体は上手く出来ていて、ガソリン量が少ないときは一度に排出するエネルギーも下げることが出来るのです。

なので、摂取するエネルギーが少なくなれば代謝を自ら下げ、脂肪燃焼のスピードもかなり遅くなるのです。

脂肪燃焼するのにもエネルギー使いますからね。

二つ目は、有酸素運動ですね。

え！？有酸素運動は沢山脂肪燃焼が燃えて汗もいっぱいかいて痩せられるんじゃないの？と思う方もいるかもしれません。

有酸素運動は沢山脂肪燃焼しません。笑

何故有酸素運動が代謝を下げるかと言いますと、代謝を大きく促すための筋肉を削る恐れがあるからです。

有酸素運動を行うとコルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。1時間以上経つとかなり多く分泌されると言われています。

筋肉にとってこのコルチゾールは大敵なのです。

というのも、筋肉を分解してしまうのです。

先程もお伝えしたように人間は環境に適応しようとするので、有酸素運動のように沢山動く量が多いと、エネルギーを沢山消費するための筋肉を削ります。無駄にエネルギーを消費する筋肉を削れば長い期間動けると判断してしまうのです。

筋肉が削られたら脂肪燃焼のための機能が低下し、結果体重が減らない状態になってしまいます。

短い時間で大きく消費する運動がおススメなので、有酸素運動をするならHIIT(高強度インターバルトレーニング)が良いです！

HIITについては、また改めてお伝え致します。

長くなりましたが、代謝を下げてはならない理由が少しは分かって頂けたでしょうか。

代謝を下げてしまう行為はまだ沢山ありますが、今回お伝えする二つは極力避けるられるとよいですね(^^)

疑問に思うことがあれば私達パーソナルトレーナーにお聞きくださいませ。

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トータルダイエットはもちろんのこと、1回30分のトレーニングで格安な部分痩せコースもございます。

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