MIRIZ代表
前回のブログでは脂肪燃焼サプリメントとしてL-カルニチンを紹介しましたが、今回はそのL-カルニチンと併用することで更に脂肪燃焼効果を高めるサプリメントを紹介します✨
それは『コエンザイムQ10』です✨
「コエンザイムQ10とは」
コエンザイムとは日本語で「補酵素」のことで、コエンザイムQ10は、かつてビタミンQといわれたビタミン様化合物で、生命活動をする為のエネルギー産生に欠かせない補酵素のひとつです。
コエンザイムQ10は脂溶性のため、水ではほとんど溶けません。
そのため、摂取したコエンザイムQ10は胆汁酸に包まれて小腸から吸収され、リンパ管を通って血液中に移ります。
コエンザイムQ10は自分のからだの中(主に肝臓)で作られる内因性と、食事やサプリメントから摂った外因性のものがあり、両方の影響を受けています。
コエンザイムQ10は体内でつくられますが、その量は加齢とともに少なくなります。
心臓のコエンザイムQ10の量は20代がピークで、40代で30%、80代では50%以上失われてしまうといわれます。
脳でも、70歳ころから濃度が低下するといわれています。
老化の原因の1つとしてコエンザイムQ10の減少が挙げられます。
「コエンザイムQ10の脂肪燃焼効果」
コエンザイムQ10は、ミトコンドリア内に取り込まれた脂肪を燃えやすい形に変換してくれます。
つまり脂肪の焼却炉であるミトコンドリアの燃焼効率を上げてくれるのです✨
「コエンザイムQ10とL-カルニチンのダイエット効果」
コエンザイムQ10とカルニチンはともにエネルギー産生において重要な働きをすると言われる成分です。
L-カルニチンが脂肪をミトコンドリアまで運搬するのに働き、コエンザイムQ10がミトコンドリアでの脂肪燃焼に働くことで、ダイエットの効果をより高めてくれるのです✨
「不足すると太る原因?」
コエンザイムQ10もカルニチンも加齢ととも減少します。
加齢に伴い、太りやすく痩せにくくなる原因の1つにコエンザイムQ10やカルニチンの減少が挙げられるのです。
「コエンザイムQ10を含む食品」
コエンザイムQ10を含む食品としては、イワシなどの青魚、牛や豚などの肉、大豆、くるみ、アーモンド、ほうれん草などがあります。
しかし、体内で十分な効果を発揮するには食事のみでの摂取では足りないとされています。
効果を出すにはサプリメントで摂るのが有効です。
「コエンザイムQ10不足になると・・・」
・動悸や息切れがする
・免疫力の低下が気になる
・疲れやすい
・トレーニングの成果が出ない
・足がむくむ
・運動しているのに体脂肪が減らない
・冷え性で困っている
・歯茎からの出血が気になる
・低血圧が気になる
・肌のシワが気になる
などの症状があります。
※コエンザイムQ10の摂取による副作用は現在では報告されていません。
「コエンザイムQ10の摂取タイミング」
エネルギー生産をスムーズにする働きを考えると、トレーニング前に摂取することが効率的とされます。
コエンザイムQ10は脂溶性のため、できれば油分を含んだ食事の後に飲んだほうが吸収率は高まります。
そのため、「トレーニング前の食後」に摂取するのがベストです💪
例えば、夕方にトレーニングするような場合、昼食後に飲む。
トレーニングしない日は、朝食後に飲むことをオススメします。
朝食をあまり食べないような場合や、軽く済ませてしまうような場合は、昼食後に飲むのがオススメです。
「最後に」
コエンザイムQ10もL-カルニチンもダイエットのサポートとしてかなり効果的ですが、飲めば痩せるわけではありません‼️
あくまでダイエットのサポートです‼️
トレーニングや運動時の脂肪燃焼効果を高めるために、上手にサプリメントなどを活用しましょう✨
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